私的武豊論
今日発売の週刊誌などにも掲載されていましたが、「武豊が乗れなくなってきた」的な記事が最近ポツポツ見られます。ただ、わざわざ赤の他人が「勝手なこと書いてんじゃねえ」って電話かけるのもおかしいですし、別に自分の名誉を汚されたわけでもないので特別気分を害されるわけでもないのですが、なんとなく気になったので私的意見を書かせて頂きます。
まず、「問題の」武豊騎手の成績ですが・・・270戦42勝2着45回で勝率.155で連対率は.322となっています。5月27日の競馬終了後のデータでは全国リーディング7位で関西で3位。リーディングジョッキーの岩田騎手との差は27勝となっています。ちなみに今年に入っての重賞制覇は8勝(JRAのみ)。他にドバイデューティフリー勝ちがあるのが今年の成績です。
今年に入って成績が急降下したイメージがありますが、最近の競馬界を取り巻く状況の変化が大きく影響しているようにボクは考えています。突き詰めていくと、エージェントの存在。トラックマンがエージェントを務めている騎手であれば有力馬が多く集まり易くはありますが、やはり担当厩舎がありますから、その担当厩舎の成績が良ければ必然的に成績も上がってくるのでしょう。たしか、岩田、安藤勝両騎手はエージェントがTMだったと思いますが。対して武豊騎手のエージェントってTMじゃなかったハズ。よく武豊騎手関連の本を書かれている方だったと思います。そうなると、元々の「コネ」があった厩舎であれば良かったのでしょうが、たとえば伊藤雄二厩舎。2月で解散となりましたが、武豊騎手を語る上で欠かせない厩舎でしたし、武豊騎手としてはマイナス点の一つ。たとえ馬が回ってきたとしてもかつてのように図抜けて強い馬が、ということも最近はありませんし。
もう一つ、ダービーでの「アドマイヤオーラ降板事件」。引き金が皐月賞、エリザベスⅡ世Sでの騎乗に不満があった模様ですが、思うのは近藤オーナーの考え方。確かに「馬主」でありますし、騎手からすれば「乗せて頂く」という考えは捨ててはならないと思いますが、競馬のレースで実際に騎乗したことのない人間がどうこう「ケチ」を付けるのはどうかと。別に騎手だって何も考えずに乗っているワケではないでしょうし、騎手それぞれには「スタイル」もあります。それらを考えると「怒鳴った」こともあったみたいですが、それはおかしいんじゃないか、と思えて仕方ありません。じゃあ、例えば武豊騎手が近藤オーナーの本業に「こうしたほうがいいんじゃないの」って聞けば「失礼な奴だな」ってなるでしょうし。
武豊騎手の場合はずっとリーディングの座を守っていましたし(フランスに本格参戦していた時期除く)、勝って当たり前とのイメージが強い騎手であるので、どうしても勝てていないと変な目で見られやすいですが、勝てない騎手だと思えば馬券を買わなければいいだけで、別にそっとしといた方がいいように思える今日この頃です。
| 固定リンク
「ギャンブル」カテゴリの記事
- ヴィクトリアマイル予想(2008.05.17)
- オアシスS&都大路S予想(2008.05.11)
- ちゃちゃっ、とマイルC予想(2008.05.10)
- かきつばた記念予想が主(2008.05.05)
- 日曜特別&かしわ記念予想(2008.05.04)

コメント